2021 年 1月 10 日
1月第1週 ウガンダでの日々 vol.1
1月4日からの仕事始めに合わせて、ウガンダに戻ってきた。
こちらは乾期の真っ只中で、雨が降らずカラリとした暑い日が続いている。
スタッフもクリスマス休暇明けで、心なしかリフレッシュしたような爽やかな笑顔で私を迎え入れてくれた。
最初の1週間は、思いがけず今後のRICCI EVERYDAYの方向性を決める上で大事な!?時間となった。新しい素材を発見したのだ。
正直言うと、その素材のことを知らなかったわけではなく、以前もトライアルとして採用し商品作りを行ったこともあったが、まだその時は生産体制がきちんと整っておらずうまく軌道に乗せることができなかった。
しかし、今回その素材の生産現場を目の当たりにし、いかにサステイナブルな過程で生み出されているかを理解できたことや、ウガンダの文化として育まれながらもまだまだ現代的なファッションの文脈に落とし込まれておらず、今後その可能性がある(気がする)ことなど、新たな気づきを得ることができた。
その素材の魅力を再発見できたのだ。
まだまだ荒削りで、品質を上げなくてはいけないし、どのようにファッションに取り入れるべきかを考える余地は大いにあるが、もしかしたらウガンダの一大産業になるかもと思うと気持ちが高鳴る(基本的に私は妄想癖があるのでご承知おきを笑)。
今後の展開については乞うご期待!