RICCI EVERYDAYを通して「自分」を知るきっかけを~オンラインストアチーム 池田いづみ~
こんにちは。
RICCI EVERYDAY The Hill(代官山直営店舗)メンバーの近藤です。
今回の「私のエンパワメント・ストーリー」では、日本にてオンラインストアチームのメンバーとして活動されている池田いづみさんをご紹介します。
いづみさんと初めてお会いしたのは、私がメンバーとして携わらせていただいてから4ヶ月が経ったときでした。
とても明るく気さくな印象を受け、楽しくお話させていただいたことを覚えています!
今回、Zoomを通してインタビューさせていただきましたが、実に8ヶ月ぶりに画面越しにお会いしました!笑
今回のインタビューを通して、とても心に響くメッセージを伺うことができましたので、ぜひ最後までご覧ください。
3. 代表仲本千津について
4. RICCI EVERYDAYが発信するメッセージ
5. いづみさんにとってRICCI EVERYDAYとは
6. 座右の銘、心に響いた本と映画、そして身につけているお守りアイテムについて
1. 現在に至るまでのRICCI EVERYDAYでのお仕事
2019年6月からRICCI EVERYDAYでのお仕事をスタートされた、いづみさん。
当初は、オンラインストアだけではなく、店舗運営にも携わっていましたショップブログ(本コラムの前身)のコーディネート用の写真撮影も担当されていたとのこと。
2019年9月頃から本格的にオンラインストアメンバーとして活動されるようになりました。
2.オンラインストアメンバーとして仕事をしていく中での難しさや楽しさ
オンラインストアと言えば、自分の好きなタイミングや気分で気軽にお買い物を楽しむことができますよね。今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、これまでよりもずっとオンライン上の情報に触れた時間が多かったのではないでしょうか。
いづみさんがオンラインストアを運営する中で味わう難しさや楽しさとは。
「お客様の顔が見られない」
「お客様がどんな表情で、雰囲気でその画面を見つめているのか。言葉や写真を使っても、その言葉、その一枚、と断片的に伝わってしまうからこそ難しい。商品の魅力をどのように届けるか。考えに考えを重ねます。」
便利さや魅力的なオンラインコンテンツの背景には、商品やブランドメッセージを届けるメンバーの試行錯誤が繰り広げられています。
では楽しさはどのような部分にあるのでしょうか。
各SNSに届くダイレクトメッセージや実際の投稿を通してお客様の声に触れているいづみさん。
表情が分からずとも、言葉のやりとりで想いを共有できることはとても素敵ですよね。
今年は、「おうち時間」を過ごすことが必然的に多くなりました。
「お客様の中でも、毎週金曜日夜20時からお届けしているインスタライブを楽しみにされている方や見てくださる方が増えました。SNSを通して、お客様に寄り添うことができていたら嬉しいです」
いづみさんは、このように話します。
3. 代表仲本千津について
弊社代表仲本千津(以下、千津さん)といづみさんは、実は大学時代の先輩後輩という間柄であり、「世界の食の不均衡を解消し、先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合う」というコンセプトを掲げている認定NPO法人 TABLE FOR TWO Intrenationalという同じ組織内でも活動されていたとのこと。
大学内での直接的な関わりはなかったとのことですが、いづみさんから見た千津さんとは。
「年齢や立場を気にせず、フラットに接すること、個々が伸ばせる部分を理解して伸ばすことを大切にする方。ウガンダチームも、日本チームも、それぞれのチームが生き生きと活動できるのは、こういう代表の人柄によるところも非常に大きいです。」と語られています。
また、今年8月26日のリブランディングにあたっては、「これまでRICCI EVERYDAYが伝えたかったことや大事にしてきたことがこのリブランディングで明文化されて、お客様にも伝えやすくなり、私たち自身も再認識するとても良い機会になりました」と振り返ります。
4. RICCI EVERYDAYが発信するメッセージ
今年8月26日に5周年を迎えた、RICCI EVERYDAY
コンセプトは、「 "好ましい"より、"好き"を。」
シンプルな言葉の裏側に、個の存在と価値観を大切にするあたたかさを感じます。
こうしたRICCI EVERYDAYが放つメッセージについて、いづみさんの心の内にあるものとは一体何なのでしょうか。
「RICCI EVERYDAYのメッセージに共感しています。私もこれまで"無難"を選び、"周りからの評価"を意識していました。」
しかし、RICCI EVERYDAYに関わるようになってから、自分の「好き」を考えるようになったといいます。
「自分が"好き"なものを選ぶようになりました。自分の人生を生きる。人からの視線よりも自分の"好き"を大切にする。」
「好き」の価値観や中身も人それぞれ。人からの視線や固定概念に縛られずに、個々が自分の「好き」なことを追求できること。RICCI EVERYDAYを通して、「好き」を知り、「自分自身」について追求しはじめるきっかけとなりますように。
新たなPHILOSOPHY01~03についても伺いました。
01. 自分らしさを見つける場所であるということ
「他人からどう思われるかではなく、自分が大切にしている価値観を持ち続け、自分がやりたいこと、できることに取り組んでいく。それが自分らしさに繋がっていくと思います。自分自身を知ること、さらに理解していくことによって、新しい自分の"好き"を見つけられる要素に繋がると思います。」
02. 見た目だけじゃない、使いやすさの追求
「見た目も機能性も求めたいですし、長く使っていきたいです。」
アケロシリーズをはじめ、RICCI EVERYDAYの商品は細部までしっかりとしたつくりが特徴。直営店舗にて商品を直接手にとったお客様からは「つくりがしっかりしている!」とのお声を多くいただきます。カラフルな見た目だけではなく、ずっと長くあなたのそばにあり続けるブランドです。
03. 「正しいこと」に、真摯に、本気で。
「お客様、スタッフ、商品を取り扱ってくださるお店に関わる方全員がハッピーになる環境が(ブランドとして)良いと思います。RICCI EVERYDAYに関わってよかったな、そう思っていただけることが「正しいこと」なのではないか、と思います。」
販売者と消費者という単なる2軸の関係性ではなく、RICCI EVERYDAYに関わる全ての人が笑顔になる。お客様の笑顔、スタッフの笑顔。RICCI EVERYDAYに関わってくださる方の笑顔。「正しいこと」に、真摯に、本気で向き合った先にだけ、人と人、人と商品の深く広い世界は続いていくのかもしれませんね。
5. いづみさんにとってRICCI EVERYDAYとは
「(携わっている)ブランドであり、(私自身も)一人のお客さんの立場として、自分の好きなものを肯定されることは嬉しいし、自分の好きなブランドがこれからも多くの人に広がっていくことを望みます。RICCI EVERYDAYを通して自分の「好き」を知るきっかけにしてもらいたい。そして"自分"を知るきっかけにしてほしいです。自分の"好き"がまだ分からなくても、RICCI EVERYDAYを通して"新しい自分"を知るきっかけにして欲しい。また、WebサイトやSNSの発信を通して(お客様に)元気にもなってもらえるように。」
いづみさんは言葉を続けます。
「社会問題の一つとして"女性ならではの生きづらさ"があると思います。そういう側面に(私も)直面することがある中で、諦めたり、気づかないふりをしている部分がありました。けれど、自分の次の世代の人が同じような不自由さを感じてほしくない。そのためにも発信する場(オンライン)を通して女性にとって生きやすい世界を築きたいです。」
「女性ならではの生きづらさ」
もしかしたら、今。
このコラムを読んでいる方の中にも「生きづらさ」を感じている方がいらっしゃるかもしれません。
どんなに親しい間柄であっても他のだれかに打ち明けづらいことがあるかもしれません。
そのような時、RICCI EVERYDAYのブランド理念と、そして色鮮やかな世界観、商品を届けているスタッフの想いが皆さんの心を少しでもあたたかく、あかるくなることを願います。
「フラワーアレンジメントのレッスンで、目の前のお花だけに集中する時間は、意識的に頭の中をゼロにするためのルーティーンです」(いづみさん)
6. いづみさんの座右の銘、心に響いた本と映画、そして身につけているお守りアイテムについて
・座右の銘
「チャンスの神様は前髪しかない」
新卒で入社した会社の尊敬する上司の方が大切にされていた言葉だったことから、この言葉を大事にされているいづみさん。チャンスは一瞬かぎり。
いつ何時でもチャンスに乗れる準備をしておけるか。チャンスを見つけられるか。そして見つけた瞬間に掴むことができるか。
何気ない毎日の中にもチャンスは潜んでいるかもしれませんね。
・心に響いた本
「松浦弥太郎さんの著書たち」
どれも本当にあたたかい言葉で書かれていて、ほっと一息つきたくなった時に読むそうです。
心にじわ〜っと染み渡る松浦弥太郎さんの著書、筆者の私も実はとても好きです。
・心に響いた映画
「LA LA LAND」
ミュージカル映画が好きないづみさん。音楽と映像の美しさ、そして「人生は選択の連続である」と考えさせられるところが好きなところだそう。最後の10分間は何度観ても泣いてしまうとのこと。
自分の人生と他者との繋がりをものすごく美しく、切なく、驚くべきことと表する、本映画監督の言葉も心に強く残っているそうです。
人生のあり方や人と人との向き合い方など、ミュージカルならではの映像の華やかさと一緒に深く考えさせられる作品ですね。
・身につけているお守りアイテム
「手帳」
EDITの手帳を5年以上愛用しているとのこと。だれかからいただいた言葉や自分がその時考えていたことを書いたものを見返しては、原点に立ち返られるので、カバンに入れて持ち歩いているそう。
「スケジュール管理ツール」としてではなく「記録ツール」として手帳を使って、その日に感じたちょっとしたことや会った人、行った場所などを書き込んでいるそうです。
実は、私も同じEDITの手帳を使っています...!
手帳の中では自分の気の向くままに思いの丈を綴ることができますよね。
文字としてずっと残るものを見返すことができるのは心にあたたかさが沸き起こり安心できます。
いかがでしたか?
今回、いづみさんにインタビューさせていただき、RICCI EVERYDAYへの想い、そして「自分」に向き合う誠実な姿勢とあたたかな人柄を垣間見ることができました。
いづみさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに。
ひとりひとりの「エンパワメント・ストーリー」がみなさんに届くことを願って。
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