アケロシリーズの製造過程について

こんにちは。
RICCI EVERYDAY The Hill(代官山直営店舗)メンバーの近藤陽香です。

サステナブルアクション第1回目のコラムとなる今回は、多くの皆さんに手にとっていただいているアケロバッグの製造過程の裏側をご紹介!
ウガンダの直営工房で実際に製造している様子を写真とともにお伝えしていきます。

写真と制作工程は、以前RICCI EVERYDAYウガンダインターンシップに参加されていた、斎藤さんが記録してくださいました。

 

  1. 下準備
  2. Handle 持ち手の取り付け
  3. Body 本体の縫製
  4. Pouch, Strap ポーチとストラップ

 

【1.下準備】

ガーナやウガンダのローカルマーケットで、布やレザーを買い付けます。
本当に宝探しのよう。わずか数cm出ている部分から柄を推察して選びます。


色落ちの確認と簡単な色止め加工をするため、塩とぬるま湯で水洗いをします。


日光に当てて、乾かします。



バッグの元なる原材料であるアフリカン・プリントや芯地、裏地を適切な大きさにカットします。


【2. Handle 持ち手の取り付け】

バッグの持ち手の部分に使われているレザーをカット!



淵にステッチ用のラインをつけて、、、


レザーに直接穴を開けます。レザーは硬いので事前に穴を開けるのです。


レザーをきれいに整えます。



バッグの表地側をしっかり測りながら、適切な場所にレザーを貼り付けます。


レザーと布を合わせて、もう一度穴を開けます。


穴に沿ってステッチ!手縫いをするときは、2本の針を用いて、二刀流で穴に糸を通していきます。


スタッフ皆さんで仕上がり具合を確認しています!

【3. Body 本体の縫製】

底部分にスナップボタンをつけます。


裏地と芯地2枚をアイロンやミシンで合わせます。




裏地にポケットを縫い付け...

RICCI EVERYDAYのラベルを縫い付けます。


表地と裏地を重ねて縫い合わせます。




持ち手上のトップをアイロンがけします。


持ち手より上、約3mmほど間隔を開けてステッチします。


ストラップを通すDリングを両端につけます。


バッグ全体をアイロンがけした後...


品質チェックをして完成です!!

いかがでしたでしょうか。持ち手レザーの部分から細かいステッチまで全て手作りの制作現場をお届けしました。

写真から伝わる、スタッフ皆さんの真剣な表情、笑顔溢れる表情がどれも素敵です。

日本から遠く離れたウガンダの地で一つ一つ丁寧に制作されているアケロバッグ。手に取っていただくたびに、今回ご紹介した制作現場の様子、スタッフ皆さんの表情を頭に想い浮かべていただけたらと思います。

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