ウガンダの教育とRICCI EVERYDAY
こんにちは、RICCI EVERYDAYの髙井です。
先日、大学入学共通テスト(旧センター試験)が終わり、受験シーズン真っ只中ですね。懐かしいな~と思ってしまいますが(何年前のことでしょうか…笑)、読んでくださっている方の中には、絶賛受験勉強中の方や、お子様が受験生という方もいるかもしれませんね!あと少し、頑張ってください!!
さて、1月24日は「教育の国際デー」という日でした。「教育の国際デー」は、2018年に国連によって、“世界の平和と人類の発展のために重要な教育の役割を祝う日”として制定されました。
今回は、教育の国際デーにちなんだコラムを、ウガンダの教育事情などを織り交ぜながらお届けいたします♪
(外務省HPより)
1.ウガンダの教育
2.RICCI EVERYDAYと教育
3.おわりに
1.ウガンダの教育
ウガンダの教育事情について、ウガンダのルウェロ県の小学校でボランティアをしていた友人に教えてもらいました!
小学校7年、前期中等学校(日本でいう中学校)4年、後期中等学校(日本でいう高校)2年、その後に大学という教育制度になっています。
(外務省HPより)
小学校では、算数、社会、理科、体育、生活科、公用語の英語などの他に、現地語のルガンダ語や宗教の授業をやるそうです。宗教の授業のときは、近くに住んでいる牧師さんが来て、教えてくれるそうです。
友人の働いていた小学校では、1クラスの生徒数が50~100人いたそう!びっくりですね…
(外務省HPより)
学校には寮のあるところが多く、お金をちょっと多めに払って寮から通うパターンと、自宅から通うパターンがあるようです。また、先生の家は学校の敷地内にあるそう。
日本とは違うことがたくさんありますね!
2.RICCI EVERYDAYと教育
ウガンダでは、経済的な問題で高校や大学まで進学できなかったり、できても卒業まで通うことができなかったりすることが多いようです。
RICCI EVERYDAYの工房には、RICCI EVERYDAYで働き始めたことによって、大学の学費を得ることができ、卒業できたというスタッフがいます。自身の学費だけではなく、妹の学費も払うことが出来ているそうです。
そして、大学で学んだことをRICCI EVERYDAYでの仕事に活かしています。(詳しくはこちらのコラムから!)
また、日本のRICCI EVERYDAYスタッフの中にも、大学や大学院などで学びながら働いているスタッフがたくさんいます。そしてその学びを仕事や社会に還元するために奮闘しています。
3.おわりに
RICCI EVERYDAYの事業を通して、人々が学び、それを社会や生活に還元することができているのだと思うと、感慨深いですね。
特にウガンダでは、経済的な困難や社会的な状況によって様々なことをあきらめなくてはならなかった女性たちが、RICCI EVERYDAYの工房で活躍していくれています。
「彼女たちを取り巻く固定観念を取り払い、彼女たちが輝く場を多く生み出したい。」
私たちはこの想いを大事にしながら、これからも事業と向き合っていきたいと考えています。
【参考】