国際女性デーに想いを寄せて。RICCI EVERYDAYから日本の女性たちへ
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAYの橋本です。
随分春らしくなってきましたね。急にあたたかくなったので、気持ちも体もまだ追いついていませんが、ゆっくりやっていこうと思います。
さて、明日3月8日(火)は、「国際女性デー」です。今年は、東京でもウィメンズマーチが開催されるそうですね。私もいつかは、ウィメンズマーチに参加してみたいと思っています。
今回のコラムでは、国際女性デーの成り立ちをはじめ、RICCI EVERYDAYでも国際女性デーを祝うための企画を立てましたので、そちらをご紹介いたします。
目次
1.国際女性デーとは
2.RICCI EVERYDAYと日本女性
3.代官山直営店舗のイエローディスプレイ
4.オンラインストア特設ページ イエローコレクション
5.さいごに
1.国際女性デーとは
国際女性デーは、1900年代のアメリカの女性労働者たちが、参政権を求めてデモを起こしたことをきっかけに、国連にて承認された国際デーのひとつです。
フェミニズムの歴史としては、アメリカにおける、第一波フェミニズムの時代になります。
かつて「二流市民」として認識されていた女性たちが、「私たちにも参政権をくれー!私たちだって同じ人間だー!!二流だなんて言わせないぞー!」と声を上げてくれました。
(ありがとう!の気持ちでいっぱいです。)
国際女性デーでは、この歴史をおぼえて女性であることをお祝いし、まだまだこの世にはびこる「不平等」に声をあげる日でもあるのです。
「女性はわきまえなければならない」
「女性は美しくなければならない」
「女同士の関係って面倒くさそうだ」
というような、女性に対する固定概念を打破することによって、女性をはじめ、ありとあらゆる性を持つ人々の解放を促すことができるのではないでしょうか。
RICCI EVERYDAYもその固定概念を打破するために、日々活動しております。
2.RICCI EVERYDAYと日本女性
RICCI EVERYDAYでは、日本の女性の方たちが自分らしさを見つける場所でありたいという想いをもって、製品を製作しております。
「”好ましい”より”好き”を」
このブランドコンセプトにあるように、社会から求められる女性像のような、いわゆる「好ましい」といわれるスタイルより、お客さま一人ひとりの「好き」を求めて、自分の直感を信じて、RICCI EVERYDAYの製品を身につけてほしいと思っています。
ときどき、私も代官山直営店舗にてお客さまに接客させていただくことがあるのですが、お客さまからよくこのような言葉を聞くことがあります。
「私の年齢だと、これは派手かな…。」
私ももちろん、お客様とおなじようなことを思うことがあります。「もうこの年で、このスタイルのファッションは厳しいかな…」と。
日本では、とくに女性は若さを求められることが多く、「〇〇歳を越えると△△できない」というような話もよく耳にしますね。
でもよくよく考えたら、そのようなものは、社会の文脈のなかで勝手に作りあげられてきた幻想のようなものなのですよね。
だからこそ、お客様には好きなものを追及し、心から楽しんでほしいと思います。
RICCI EVERYDAYをきっかけに、好きなものを心から好きと言える女性たちが増えていってほしいと思います。
3.代官山直営店舗のイエローディスプレイ
国際女性デーを記念して、今年は代官山直営店舗の一角を、イエローカラーでディスプレイしてみました。
国際女性デーの象徴であるミモザの花のイエローをイメージして展示しました。
造花ですが、ミモザの花もちょこっとかざっております。(笑)
色を決めて、それに合わせてディスプレイするのもいいですね!とってもかわいいです♪
お店に遊びにいらした際には、ぜひご覧下さいね。
4.オンラインストア特設ページ イエローコレクション
代官山直営店舗だけでなく、オンラインストアでもイエローアイテムを集めた特設ページをつくりました!
イエローを基調としたアイテムを集めてみました。
見ているだけでハッピーになれそうですね☆
これを機に新たなアイテムや柄とも出会えるかもしれません!?
ぜひのぞいてみてくださいね。
5.さいごに
いかがでしたでしょうか?
RICCI EVERYDAYをきっかけに、国際女性デーについて知り、興味を持っていただけましたら幸いです。今後も女性たちで連帯して、社会をより良い環境にしていきましょう。
さて、今年の東京ウィメンズマーチでのコールのなかに、ウクライナでの戦争から、反戦を唱えるコールがあります。
国連の発表ではウクライナから隣国に避難した人々は150万人にも及ぶといわれています。
難民の多くは女性や子どもたちです。私個人としては、難民の人々の安全が心配です。
3月8日の国際女性デーを通して、悲惨な状況に立たされている女性たち、子どもたちをはじめとするウクライナの人々のことを想い、平和を唱えていきましょう。