お部屋のインテリアが大変身!?ウガンダのクリエイターが作るアイテムを揃えたSelected by Cから、仲本的オススメ商品をピックアップ!
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。今日は、これまでに入荷したSelected by Cのコレクションの中で、わたし的オススメのアイテムとそれらを作ったクリエイターの方をご紹介したいと思います。
1.Anwar Sadatの絵
Anwar Sadatはウガンダ人アーティストで、実は過去に来日したことがあります。私が初めて彼に出会ったのも、彼が渋谷のUnited Arrows / Beauty and Youthでライブペインティングをしていたところでした。その時の滞在が楽しかったのか、彼は大の日本びいき。彼のギャラリーに遊びに行くといつも温かく迎えてくれます。
彼の作品には必ず動物が描かれているのですが、それには理由がありました。ウガンダの子どもたちのほとんどは、動物を見る機会をもてず、彼が代わりに描いてみせたいという気持ちがあったのです。ウガンダの野生動物は、国立公園か動物園に生息しているため、現地の人にとってはお金を払わなければ見ることのできない存在で、実は私たちより、動物は遠い存在なのかもしれません。
そしてもう一つの理由は、描くことを通じて、生物多様性の保全を訴えていきたいということでした。
彼の作品は、単なるペイントではなく、アフリカンプリントを随所に使っているのも特徴的です。カラフルな色彩や独特な柄が融合した、彼の世界観をどうぞお楽しみください。
2.Kanoの絵
Kanoの作品に初めて出会ったのは、バーククロスアーティストのエヴァのアトリエを訪問した時。彼女の部屋の壁にさりげなく掛けられていたのを発見し、「誰が書いているのか」聞いたところ、Kanoを紹介してもらいました(このように、いろんなところにアーティストとの出会いが転がっているのです!)。
そんな彼に描いてもらった作品が、1枚目の写真のものです。
こちらの絵には、何人もの多様な人々の姿が、「BRAVE(勇敢な)」、「FREEDOM(自由)」、「TOGETHER(一緒に)」「OUR TIME(私たちの時間」などの言葉とともに、描かれています。ピンクを基調とし、絵の中心にいる人の胸元にはハートが描かれ、その周りには、愛すべき・愛らしい(lovelicious) 顔(faces)があります。
多様な人々がいる数だけ、多様な愛のかたちがある、と語りかけるようですね。絵画の中に描かれた人々のように、この絵に対する解釈もそれぞれであり、多様だと思います。皆さんは、どんなメッセージを感じとりましたか?
ピンクやレッド、ターコイズブルーなど鮮やかな色で塗られ、ポップな印象も。壁に飾ると、その場がアートな空間になりますね。
3.ビーズ・アニマル
ケニア・ウガンダの伝統工芸であるビーディングの技術を用いて作られた動物のオブジェです。カバやサイ、シマウマ、ホロホロ鳥に加えて、イボイノシシやゾウ、フラミンゴなどの新たな仲間も加わり、RICCI ZOO(動物園)ができそうな勢いです。
ワイヤーとビーズをうまく組み合わせながら、それぞれの特徴を活かしたデザインになっています。デスク周りや窓辺に置いたりなど、ちょっとしたインテリアにオススメです。
また同じビーズ・アニマルでも、牛のような大きめサイズのものもあります。横幅10cm×全長38cmx高さ35cm(角まで)と、なかなかの迫力…
ウガンダでよく見る牛を再現したビーズ・オブジェです。ウガンダの牛は「アンコレ牛」と言われる品種が有名で、大きな角を備えているのが特徴です(ちなみにこの角は、ご存知の通り、職人がしっかり磨くことでアクセサリーや小物として生まれ変わるカウホーン(コルネ)になります)。お部屋にこの子を置いた時の存在感といったら、、、!色もホワイトとゴールデンブラウンという、実際の牛の色と同じもので、インテリアとしても馴染むものをご用意しました。
(Daily Monitorより拝借)
4.バーククロスアート・アニマルマスク
上記にもある通り、バーククロス・アーティストのEvaが主宰するBalungi Ugandaというブランドからのコレクション。動物のお面に、カラフルなバーククロスを貼り付けたものになります。
優しい色合いが使われているので、日本のインテリアにも合うこと間違いなし(我が家にも何匹かいます。パッと見、重厚感のある本棚のところに置いているので、お茶目な印象になりました)。ウガンダにいる動物たちを表現しているので、どのお面がどの動物か、ぜひ当ててみてくださいね!(そしてわたしにもこっそり教えてください)
いかがでしたか。過去記事を見ながら、わたし的にオススメなSelected by Cのアイテムを、一挙ご紹介してみました。
季節の変わり目でインテリアをどう変えて楽しんでいこうかと考えている皆さん、ぜひウガンダのアートを取り入れてみてくださいね!
今回のSelected by Cは4/14(木)までの開催です。お見逃しなく!