RICCI EVERYDAYの環境への取り組み
こんにちは。RICCI EVERYDAY The Hill(代官山直営店舗)メンバーの佐々木です。
今回は、4月22日のアースデイに先立ち、RICCI EVERYDAYが環境に対して取り組んでいることについてご紹介します。
- アースデイとは?
- 取り組み①-使用するアフリカンプリント-
- 取り組み②-ハギレの再利用-
- 取り組み③-バーククロスを使った商品開発-
- 取り組み④-エコ包装-
- アースデイとは?
1970年アメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を「地球の日」であると宣言したことから、アースデイが誕生しました。アースデイをきっかけに環境問題に対して人々に関心を持ってもらおうと始まりました。
参考:https://www.earthday-tokyo.org/about
- 取り組み①-使用するアフリカンプリント-
RICCI EVERYDAYが使用するアフリカンプリントは、ガーナで生産されたものです。アフリカンプリントの模様を印刷する時に水が汚れるのですが、このアフリカンプリントを生産している工場では、それを浄化し、きれいにしています。
その水を再利用し、新たなアフリカンプリントを生産するのです。
大量生産されたアフリカンプリントは多く流通していますが、大量生産する布の工場からは大量の汚水が排出されています。
RICCI EVERYDAYの理念には、「環境に配慮したものづくり」という考えがあるため、そのような工場で作られた布は買わないと決めています。
だからこそ、先程述べたガーナの工場で生産されたアフリカンプリントを買い付け、商品を製作しています。ガーナの布工場と生産風景について詳細は、こちらのコラムをご覧ください。
- 取り組み②-ハギレの再利用-
商品を製造する過程で、布の切れ端が出てしまいます。そんなハギレをRICCI EVERYDAYでは様々な用途に使用し、なるべくゴミを出さないようにしています。
《例1:ショッピングバッグ》
代官山直営店舗では、ショッピングバッグの持ち手にハギレを活用しています(※ショッピングバッグは有料です)。
どんな柄のハギレになるかはお楽しみ。偶然の出会いをお楽しみくださいね!
《例2:ハギレを使ったワークショップキット》
現在、オンラインストアではファブリックノートキットとファブリックパネルキットを販売しています。こちらも、小さくなったハギレを最後まで使うことに加え、お客様のおうち時間が少しでも明るく楽しいものになってほしいと、販売をスタートしたものです。
また、不定期でハギレを使ったオンラインワークショップを開催しています。
開催時にSNSやメールマガジンでお知らせするので、こちらもぜひチェックしてくださいね!
↑2021年3月に開催した布マルシェの様子(※布マルシェは終了しています)
ハギレを動物のお面に貼ってご自身のオリジナルデザインを楽しむこともできます。
- 取り組み③-バーククロスを使った商品開発-
先月、NHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」で紹介され話題になった、バーククロスを使った商品の開発も行っています。
バーククロスとは、樹皮布のことで、「世界最古の布」と言われています。無形文化遺産にも登録されています。
木の皮を剥いだ後、燃やしたり水につけたりして柔らかくします。その後、樹皮を叩いて薄く延ばしていきます。全て手作業でバーククロスが完成します。
樹皮を剥いだ木にはバナナの葉を使って全体を覆うことで、半年後にまた新たな樹皮が再生します。この樹皮は再び使用することができるため、サステナブルな素材といえます。
バーククロスについて、現在公開中のコラムにて紹介していますので、こちらも合わせてご覧くださいね。
↑現在開発中のバーククロスを使ったバッグです。販売は2021年8月を予定しています。
- 取り組み④-エコ包装-
オンラインストアでは、ご希望のお客様にエコ包装で商品をお届けしております。
従来は、白い封筒に
・納品書
・取り扱い上の注意
・ステートメントカード
・サンキューカード(代表からのメッセージ)
を入れ、商品を青色の薄紙でお包みしてお送りしています。
一方、エコ包装は
・納品書
・取り扱い上の注意
の2点のみを同封し、商品自体も包装紙のお包みをせず、配送用の箱(または封筒)に商品を直接入れてお送りいたします。
↑カートにある備考欄にエコ包装希望の旨を記入してください。
エコ包装をご注文のお客様へ、ささやかではございますが、100円オフクーポンを商品と一緒にお送りいたします。次回のお買い物にどうぞご活用ください。
いかがでしたか?
RICCI EVERYDAYでは、“「正しいこと」を、真摯に、本気で。”という理念の下、今後も環境問題に取り組んでいきます。
お客様もRICCI EVERYDAYと一緒にちょっとだけ地球にいいことをしませんか?