2023年の年の瀬に感じたこと
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。
2023年も終わりに近づいてきました。皆さんは、どんな年の瀬を過ごされていますか。私は今年は、静岡の実家に兄弟姉妹家族が集合し、みんなでジェンガをしながら年越しをしようと話しています。
にしても、この暖かさ、12月のものではないですね。。。嬉しいやら不安やら。。。そんな2023年の年の瀬です。
今年も多くの皆さんに支えられ、RICCI EVERYDAYはさまざまな挑戦をすることができました。
中でも印象的だったのは、私の半生を題材とした本「アフリカで、バッグの会社はじめました」が発売されたことです。
児童書作家の江口絵理さんと初めてお会いしてから4年。多くの時間を一緒に過ごさせていただきましたが(日本でもウガンダでも)、無事に「本」という形で実を結ぶことができて、本当に嬉しかったです。Amazonの評価も5 Stars!!(もし読んだことがあるという方がいらっしゃいましたら、Amazonにて評価していただけますと励みになります!)、Twitterでもいまだに感想を寄せてくださる方がいらっしゃったり。本を出してよかったなとしみじみ感じています。一人でも多くの方に読んでいただけるように、これからも地道にPR活動を続けていきます。
この本を出したことで、今までの自分の半生を振り返り、整理する良い機会となりました。
自分が何を思って学生時代を生きてきたのか、今の自分はその時の真っ直ぐな志に沿って生きているのか、などなど、色々と考えさせられることが多かったです。
自分の無力さに悩んだ時期もありました。
国際社会で発生する武力紛争の解決や再発予防に携わりたいと考えていたはずなのに、現在ウクライナやパレスチナ、エチオピア、スーダン、コンゴ民主共和国などさまざまな地域で生じている紛争に対し、何ひとつアクションを起こせていない自分に不甲斐なさを感じました。
10月に訪問した難民居住地区では、着のみ着のままウガンダへ避難してきた難民だった人が、周りのサポートを得て自活するスキルを学び、今ではそれを他の難民に伝えながらサポートする “Pay It Forward” のあり方を、まじかで見ることができました。それ以降、私は何をPay It Forwardできるだろうかと、そんなことを考えています。
残念ながらまだまだクリアな解を持てず、時間だけがすぎていく状況にモヤモヤ真っ只中ではありますが、むやみやたらに答えを出そうとするのではなく、引き続きじっくりと向き合いながら、自分なりの答えを見つけていきたいと思います。見つけることさえできれば、行動に移すのは早いので笑。
2023年も本当にお世話になりました。
来年の目標については後日また、こちらに記したいと思います。
皆さんも、素敵な年末年始の時間を、お過ごしくださいね!
引き続き2024年も、RICCI EVERYDAYをご愛顧いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
RICCI EVERYDAY代表
仲本千津