ワシントンD.C.への女性起業家派遣プログラムに参加しました
皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。東京はようやく暖かくなって、桜がほぼ満開という季節になりました。私の自宅の向かいにも立派な桜の木があり、毎年満開の桜をみるたびに、気持ちが上がります。
さて、終了してからだいぶ時間が経ってしまいましたが、2月末から3月半ばまで、私は経済産業省が主催するJ-STAR X 女性起業家派遣プログラムに参加するため、アメリカ・ワシントンD.C.を訪問しました。経済産業省は今後5年間で1,000名の起業家を海外に派遣するというプログラムを打ち出しており、この度RICCI EVERYDAYも一社に選出いただきました。
特に私が参加したプログラムは、シリコンバレーで過去10年以上にわたり、女性起業家支援を行っているWomen’s Startup Labが主催するもの。女性起業家がぶつかる特有の課題にアプローチしながら、今後の事業展開を考えるメソッドを学べる内容となっていました。
またプログラムの中では、普通ではぜったいに会うことのできないレジェンド級の起業家やアドバイザーの方々から、経験をシェアいただいたり、1on1のセッションを受けられたりし、何にもかえがたい貴重な時間を過ごすことができました。それもこれも、Women’s Startup Labが長年築いてきたレジェンドたちとのコネクションを、惜しみなく私たちに提供してくれたおかげです。心から感謝しています。
セッションを重ねていく中で、私がこれからの10年・20年でやりたいことはなんなのかという、ここ数年ずっと考えていたテーマへの解が見えてきたのは、大きな収穫でした。ウガンダにとどまることなく、アフリカ、さらにはグローバルサウス全体で手仕事を生業としている人たちに、インパクトを出せる仕組みを作りたいという気持ちが、自分の中にあることに気づくことができました。
とはいえ、アフリカ以外には全くネットワークのない私が、グローバルサウス全体に事業を広げることはなかなか難しいのですが、、、何かツテが見つかることを祈るのみです笑。
この2週間の学びと経験は、今後の自分の人生に大きな影響を及ぼすものとなることは間違いないと思います。今後2年で具体的な内容を詰めつつ、その後で一気に形にしていけるようにスピード感を持って動いていきたいと思っています。
ちなみにこのプログラムを一言で表せと言われたら、迷わず「ハードモード!!」と言いたいくらい、この2週間は朝から晩までみっちりスケジュールが組まれ、自社事業だけでなく、自分のメンタルも幾度となく揺さぶられました笑。朝から晩まで英語漬けだったというのも、自分の脳が疲労困憊になった要因かもしれません。この間、自社のことはほぼ手がつけられず、プログラムが終了したら迷わずベッドへなだれこむ日が続きました。日本・ウガンダのチームには、申し訳ないと思いつつ、その分このプログラムで何かを掴むことで貢献しようと割り切ることにしました(チームのみんな、この時期の仕事を支えてくれて、本当にありがとう!)。
そして何より、このハードな2週間を私が挫けずに生き延びれたのは、7名の仲間たちがいたからこそ。彼女たちとのシスターフッドに何度も助けられました。彼女たちから学ばせてもらうこともとても多く、これからも定期的にキャッチアップしたい、一生の仲間です。
そんな彼女たちと一緒に、4/19(金)11:00〜からイベントを行います(私はこの日地方出張にいるため、オンラインで参加します)。もしプログラムに少しでも興味のある方がいらっしゃったら、ぜひご参加ください。
<参加申し込みはこちら>
今月のトークテーマは、「急成長を実現!大手企業との協業、海外展開チャンスの作り方と掴み方」
https://amelicoday-apr2024-tokyo.peatix.com/view
ワシントンD.C.のプログラムのあとは、NYに飛び、現地で市場調査という名の散策笑。1日平均15,000歩を歩くといった、出不精な私にはありえない行動力を発揮しました笑。でも、それくらい時間と歩数を費やしても足りないくらい、見どころ満載な街でした。最後にNYにきたのは10年前だったのですが、街並みが全く違っているところもあり(特にSOHO)、新陳代謝が感じられこちらも学びがありました。それについては、また気が向いたら書きたいと思います笑。
というわけで、私のアメリカ大冒険ストーリーはここまで。
引き続き、RICCI EVERYDAYをどうぞよろしくお願いいたします。
RICCI EVERYDAY
仲本