2024年初のウガンダ出張から戻りました
皆さんこんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。2024年初のウガンダ出張から戻ってまいりました。今回は2週間という、これまでに経験したことのない短さで往復してきました。常にバタついていた記憶しかありませんが、どうにか元気にやっております...。
今回は主に、新商品開発や生産計画の確認、布の調達、Selected by C用の商品の調達、各工房との打合せ、商品の買い付け、ライセンスの更新などなど、やるべきタスクは多めではあったのですが、思った以上に仕事が進んで、安心しています。
あれ?もしや、今後も1ヶ月とか出張せずに、2週間で切り上げられるのでは?と、ふと頭をよぎりましたが、現地にある程度腰を据えて暮らすことも大事だと思っているので(私にとってはワーケーションと同じ感覚)、次回は最低でも1ヶ月は滞在したいところです。
あとは、ウガンダだけでなく、ウガンダとガーナ、ウガンダとザンビア、ウガンダとケニアというように、第三国への渡航も増やしていきたいところです。
直営工房のスタッフだけでなく、他の提携工房のクリエイターの皆さんとも会って、じっくり話ができたのも、とても有意義な時間だったなーと感じています。
吉野あかねさんは、私と同じく2014年からウガンダに滞在され、現地の女性たちと共にレザークラフト事業を立ち上げられ、アニマル・レザー・キーホルダー他さまざまなレザー商品を開発されています。そんな同志のようなあかねさんが、実はこの3月で本帰国してしまうということで、今回はあかねさんの年末のバケーションのお土産話と合わせて、ゆっくりお話する時間が持てました。はぁ、、あかねさんがウガンダからいなくなるなんて、本当に悲しい...今後は大学で教えながら、九州・福岡で、これまで買い集めたアフリカ雑貨を一同に展示した空間を作るということなので、ぜひ遊びに行きたいです!
Bellaはレザー工房を経営していますが、この度少し田舎(首都カンパラ1時間半ほど)に、レザーの縫製学校を設立することを決めたと、彼女にとって人生の大きな挑戦について話してくれました。公立の学校は既にあるそうですが、民間では初だそうです。資金調達などで困っていたので、何か制度が使えないか確認してみようと思います。彼女の大いなる挑戦を心から応援したいと思います。
ペーパービーズ工房のDorothyとも話しました。彼女は、2023年は事業運営においてかなり厳しかったけれど、状況も改善しつつあり2024年は良い年になると思うと話してくれました。大変な時期に、もっと寄り添えればよかったと反省...彼女にはまた新しいデザインを依頼しているので、そちらの出来上がりが今から楽しみです。
そしてBarkclothを使ったインテリアデザインやジュエリーデザインを手掛けるBalungi UgandaのオーナーEvaにも会いました。Evaとは、だいたい毎回彼女のお宅にお邪魔し、1~2時間、仕事のことやらプライベートのことやらを話して、スッキリして帰るというのが慣例になっており、今回もキャッチアップの時間を持つことができました。彼女は最近、キセメンティというエリアに新しい店舗をオープンさせました。早速遊びに行かせていただきましたが、やはり彼女のセンスが爆発した素敵な空間が出来上がっていました。ただ立地があまり良くない(ビルの2階なので外から見えない)ため、それが難点かなー。多くの人が来てくれるお店になると良いなと思います!
引き続き、RICCI EVERYDAYをどうぞよろしくお願いいたします。
RICCI EVERYDAY
仲本